新刊『フィッターXの異常な愛情』発売になっています。小学館より税込1,620円です。
フィッターXの異常な愛情
 これは去年「きらら」という雑誌で連載していたものを大幅に加筆修正したもので、編集者さんに「お仕事小説やラブコメを書いてみませんか?」と提案されたのがそもそもの書くきっかけでした。その結果、32歳の広告業界で働く営業職の女性と、男性のランジェリーフィッターと、その周囲の困った人びとが繰り広げる、ポップでカラフルな小説に仕上がりました。いままで私が出した本のなかではいちばん読みやすく、くだけた雰囲気になっているかと思います。新生活の息抜きに、お手に取っていただけるととても嬉しいです。
 レースやスパンコールで描いた美麗な装画は長谷川洋子さん、装丁は鈴木久美さん、帯のコメントは『アラサーちゃん』でお馴染みの峰なゆかさんです。

 一部の書店には手書きのPOPをお送りしていますので、店頭でお見かけの際はよろしくお願いいたします。汚い字でたいへん恐縮ですが……。
手書きPOP

 あと、いくつかウェブの記事の取材も受けさせていただきました。

話題の新刊『フィッターXの異常な愛情』に学ぶ、枯れ気味女子が幸せになるためのカギとは!?
もし昔の恋人の結婚式に呼ばれたら…話題の新刊『フィッターXの異常な愛情』の心理描写に学べ!
作家・蛭田亜紗子のブラ総論!「みんな寄せて上げたいワケじゃない」

 インタビュー記事って当人としては素面で読むことができないというか、心臓がぎゅぎゅっと痛くなって寿命が7か月(3本で合計21か月)ぐらい縮みそうな感じですが、ものすごくお手すきのときにでも読んでいただけますとさいわいです。

 あとまったく関係ないのですが、私はなぜか最近カクテルづくりにはまっており、つくったカクテルをひたすらアップするだけのブログもはじめたので、酒類を混ぜたり振ったりすることに興味があるかたは覗いてみてください。→振る呑む記す

読楽4月号
 いま店頭で売られている徳間書店の文芸誌「読楽」2015年4月号に、「フードコートのフラニーとゾーイー」という短編小説を書きました。三十代半ばの双子の兄妹が主人公で、地方都市にとどまり結婚した兄と、東京に出たものの行き詰まっている妹、それぞれの物語を描いています。書店でお見かけの際はどうぞよろしくお願いします。タイトルに入っている小説のファンには怒られるかもしれませんが……。
 ちなみにフードコートのモデルは近所のイ○ンです。
読楽4月号

 それと、昨年「きらら」で連載していた小説を改題した『フィッターXの異常な愛情』も、4月1日エイプリルフールに小学館より発売予定です。タイトルだけでなく中身もけっこう変えてあるので(おもに終盤を)、連載で読んだくださったかたもまた読んでいただけると嬉しいです。発売されたらまたしつこく紹介します。
フィッターXの異常な愛情
 装丁はこんな感じでできあがりつつあります!

 年の瀬でお忙しい時期と思いますが、書いたものがあちこちに載っているのでその情報をお知らせしにのこのこと出てまいりました。

掲載誌

 小学館の小説誌「きらら」で連載していた『フィッターXの箴言』が1月号で最終回を迎えました。約1年間おつきあいいただきありがとうございました。春には書籍化する予定ですが、本ではけっこう書き直していて終盤の展開がまったく違うので、今回の掲載ぶんは幻の最終回!です。

 徳間書店の「読楽」1月号に「さばきにあう」というタイトルの短編小説が掲載されています。過去にも何度か載せてもらっている「帰省と初恋」モチーフ短編のシリーズです。今回の舞台は利尻島。タイトルは以前おとずれたときに島にあった小屋の壁に打ちつけられていたキリスト看板から取りました。

「特選小説」2月号に「女は二度逃げる」という短編を書きました。いいにおいのするふっくらとした熟女に抱きしめられたい……と思いながら書いた小説です。「特選小説」は18歳以上が対象のアダルティな雑誌ですので、ボーイズ&ガールズはお気をつけください。

それにしてもどの雑誌も正月感たっぷりの表紙で、年末の焦燥感が否が応でも高まって叫び出しそうになりますね……。