3月20日発売の「特選小説」5月号に、「逢魔サプライズ」という短篇小説を書きました。「特選小説」はたいへんアダルティでセクシャルな小説誌ですので、そういったものに抵抗のあるかたはご注意ください。今回私が書いたものもそういう話なので! ふしだらで、意地の悪い話です。そうそう、申し訳ございませんがこの雑誌はアンダー・エイティーンの少年少女はご購入いただけません。あしからず。なにせ今月号の特集は「美熟女、解放される悦び」ですからね! まあ私はその特集には加わっていませんが!
 それにしても、実際の暦よりずいぶん先取りではあるものの、もう5月号ってひやっとしますね。5月の翌月は6月で、一年の折り返しじゃないですか……。月日怖い……。

 あと、「きらら」連載の『フィッターXの箴言』も引き続きどうぞよろしくお願いします。「特選小説」と同じく本日発売です。今回の話は一話完結ではなく前後編になっています。こちらは「エロ抜きで!」と注文されているので、ピュアなガールも安心してお読みいただけるはずです。たぶん。今月号の表紙にはドラえもんが描かれていますが、偶然にも私の原稿内にもドラえもんの名が登場しています。

 それと! オーディオブック配信サイトFeBeさんにてダウンロード販売されていた「文芸あねもねR」が、このたびCD化されることになりました。第1弾として、吉川トリコ「少女病 近親者 ユキ」(メイン朗読:小野大輔さん)と宮木あや子「水流と砂金」(メイン朗読:釘宮理恵さん)の2作品が発売されます。もちろんCDの売り上げも、経費を除いて東日本大震災復興支援のために寄付される予定です。詳細は「文芸あねもねR」のブログをご覧くださいませ。

 ただいま発売中の小学館の小説誌「きらら」3月号にて、連載『フィッターXの箴言』がはじまっています(箴言は“しんげん”と読みます、念のため)。挿絵はBL界で有名な笠井あゆみさんです。
フィッターXの箴言第1回
 猫尻が微妙に乗ってしまっており、すみません。

「きらら」は中村祐介さんによるカバーイラストが毎号キュートな、つるっとした薄めで持ち運びしやすいサイズの月刊小説誌です。芳文社の「まんがタイムきらら」とは関係ありませんのでご注意を! キララとウララ(かつて存在したアイドルデュオ。キララは小室哲哉氏と結婚し離婚した)も関係ありません! きらら397(北海道米の品種)でもありません! さまざまな連載小説のほか、文芸あねもね仲間である柚木麻子さんの日記コラムも掲載されていますよ。

 当初、編集者さんからいただいたお題は「お仕事小説」「ラブコメ」でした。初回にはラブ要素は出てこないので、「お仕事(そのうちラブもあるはず)コメディ」ってところでしょうか。軽ーい読み心地の小説なので、息抜きに読んでいただけるとさいわいです。
 ちなみに、これが私にとってはじめての連載です。用心して半年ぶん近く書き溜めてありますが、「みなさん書き溜めて連載スタートするんですけど、途中で追いつかれるんですよね……」と編集者さんに脅されたので戦々恐々としております。どうぞよろしくお願いします。

 あっ、そうそう、今回の掲載ぶんはウェブでも読めますので! 試し読み感覚でどうぞ!

 それと、いま店頭で売られている集英社の「小説すばる」3月号の「a Day in My Life」というコーナーにコラムを書いております。毎月違う作家が一日の過ごしかたを書くコーナーです。こちらも読んでいただけると嬉しいです。

 R-18文学賞仲間である窪美澄さんが不定期連続開催している「美澄の小部屋」というトークイベントに、チームあねもねとして山本文緒先生、吉川トリコさん、そしてわたくしめが参加することになりました。3月8日土曜日に、下北沢のB&Bという本屋さんで19:00スタート予定です。詳細やご予約はこちらからどうぞ。
 B&BはBOOK&BEERの略とのこと。ビール片手に本を愉しめるお店だそうです。「あねもねって?」と疑問に思われたかたは、こちらをご覧ください。『文芸あねもね』とは2011年7月に復興支援チャリティとして電子書籍で発売した同人誌で、いまは新潮文庫より出ています(素敵な声優さんたちによるオーディオブックとしても展開中です!)

 私はほんとうに喋るのが苦手で、ひとりだけ手もとのタブレットに文字を打ってそれが後ろのスクリーンに流れる、みたいな方式にしてもらえないものか……いっそ電子の世界をただよう仮想生命体になりたい……早くニンゲンをやめたい……とほんの少しだけ思いましたが、どうにか頑張って喋りたいです。興味があってご都合のつくかたは、お越しいただけるととても嬉しいです。