ただいま発売中の小学館の小説誌「きらら」3月号にて、連載『フィッターXの箴言』がはじまっています(箴言は“しんげん”と読みます、念のため)。挿絵はBL界で有名な笠井あゆみさんです。
フィッターXの箴言第1回
 猫尻が微妙に乗ってしまっており、すみません。

「きらら」は中村祐介さんによるカバーイラストが毎号キュートな、つるっとした薄めで持ち運びしやすいサイズの月刊小説誌です。芳文社の「まんがタイムきらら」とは関係ありませんのでご注意を! キララとウララ(かつて存在したアイドルデュオ。キララは小室哲哉氏と結婚し離婚した)も関係ありません! きらら397(北海道米の品種)でもありません! さまざまな連載小説のほか、文芸あねもね仲間である柚木麻子さんの日記コラムも掲載されていますよ。

 当初、編集者さんからいただいたお題は「お仕事小説」「ラブコメ」でした。初回にはラブ要素は出てこないので、「お仕事(そのうちラブもあるはず)コメディ」ってところでしょうか。軽ーい読み心地の小説なので、息抜きに読んでいただけるとさいわいです。
 ちなみに、これが私にとってはじめての連載です。用心して半年ぶん近く書き溜めてありますが、「みなさん書き溜めて連載スタートするんですけど、途中で追いつかれるんですよね……」と編集者さんに脅されたので戦々恐々としております。どうぞよろしくお願いします。

 あっ、そうそう、今回の掲載ぶんはウェブでも読めますので! 試し読み感覚でどうぞ!

 それと、いま店頭で売られている集英社の「小説すばる」3月号の「a Day in My Life」というコーナーにコラムを書いております。毎月違う作家が一日の過ごしかたを書くコーナーです。こちらも読んでいただけると嬉しいです。

 R-18文学賞仲間である窪美澄さんが不定期連続開催している「美澄の小部屋」というトークイベントに、チームあねもねとして山本文緒先生、吉川トリコさん、そしてわたくしめが参加することになりました。3月8日土曜日に、下北沢のB&Bという本屋さんで19:00スタート予定です。詳細やご予約はこちらからどうぞ。
 B&BはBOOK&BEERの略とのこと。ビール片手に本を愉しめるお店だそうです。「あねもねって?」と疑問に思われたかたは、こちらをご覧ください。『文芸あねもね』とは2011年7月に復興支援チャリティとして電子書籍で発売した同人誌で、いまは新潮文庫より出ています(素敵な声優さんたちによるオーディオブックとしても展開中です!)

 私はほんとうに喋るのが苦手で、ひとりだけ手もとのタブレットに文字を打ってそれが後ろのスクリーンに流れる、みたいな方式にしてもらえないものか……いっそ電子の世界をただよう仮想生命体になりたい……早くニンゲンをやめたい……とほんの少しだけ思いましたが、どうにか頑張って喋りたいです。興味があってご都合のつくかたは、お越しいただけるととても嬉しいです。