いま店頭で売られている「きらら」5月号に『フィッターXの箴言』第3回が載っています。この連載は、私がいままで書いたなかでいちばんカジュアルな小説なのではないでしょうか。たぶん。第1回のぶんだけお試しでウェブで読むことができますよ。月刊誌って毎月締切がやってくるぞ! ということに驚いている今日このごろです。
きらら5月号
 この表紙を見かけましたら、お手にとっていただけると嬉しいです。よろしくどうぞ!

 消費税が8%になって数週間経つが、いちばん増税を実感するのは、スーパーのレジで合計金額を告げられたときだ。思いのほか高額になっており、算数のできない私はレジでぎょっとすることが多い。そこで、レジに行く前に合計金額がわかるうえに会計がスムーズになる、画期的なシステムを考えてみた。

レジシステム1
 買いものかごにバーコードリーダーをつける。商品をかごに入れる際にピッとスキャンすると、金額が表示される。

レジシステム2
「スキャン→かごに入れる」を繰り返しながら買いものすると、金額表示パネルにかごの中身の額が合算されていく。会計前にすでに購入品の情報が収集されているので、レジでは一回スキャンしてそのデータを移すだけ。不正防止のため、現行のセルフレジのようにかごに重量を感知してチェックする機能をつける必要がある。

 初期投資は必要だが、混雑を解消できるし人件費を減らせるし、店にとってもメリットだらけでいますぐにでも開発に取りかかるべきでは、もちろん実用化の際は私にアイデア料を、と昂奮したのだが、「合計額がわかると余計なついで買いを控えるようになり、財布の紐がかたくなる」という問題に思いあたり、夢がしぼみました。

 Twitterに上げたネタの使いまわしで恐縮だが、夫のお母さんにいただいた猫の眼鏡&スマホクリーナーを紹介したい。
猫クリーナー外見
 一見かわいい猫ちゃんのミニぬいぐるみ。
 
猫クリーナーバ
 臀部になにやら仕掛けが。

猫クリーナープラグ
 紐を辿ると、リングとプラグが菊門から出てきた。こんなに大きなリングを体内に収めていたなんて、括約筋が伸びきってもとに戻らないのでは……。そしてほんものの猫がお尻のにおいを嗅ぎに来た。

猫クリーナー布
 さらに、仕込んでいた万国旗をするする出すように大きな布が登場。内臓でしょうか?

猫クリーナー説明書き
 商品は猫なのにパッケージは亀という手抜きぶり。亀は口から布をどばっと吐き出すことが判明した。姑は自分用にも同じものを買ったそうですが、夫がこのおぞましいつくりについて指摘すると「そこがいいんじゃない」と言っていたとのことです。